「食」プロジェクト

2024年11月12日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは」大子町でりんごを生産している、黒田りんご園の黒田恭正さん!

2024年11月11日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、大子町でりんごを生産している、黒田りんご園の黒田恭正さんのメッセージをご紹介しました。

およそ5ヘクタールの農地に、50品種、およそ800本の栽培を行っている黒田りんご園。観光農園としても開園していて、来月(12月)初め頃まで,りんご狩りを楽しめます。

もっとも人気が高いのは、収獲の時期を迎えているりんごの王様「ふじ」。夏に暑さが続いたものの、秋になって適度に雨が降り、台風の影響も受けなかったため、豊作の見込みです。

黒田さんの祖父は戦時中、飼っていた馬を軍馬として供出し、受け取ったお金でりんごの苗木を購入。茨城県内で初めて、りんごの苗木を植えたということです。その後、りんご栽培は地域に根付き、黒田りんご園も今年、開園80周年を迎えます。また、日本で一番古い『陸奥』という品種のりんごの木が今でも現役で、黄緑色のりんごを実らせています。

黒田りんご園のりんごは、道の駅や県内のJAの直売所でも購入できます。

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