「食」プロジェクト
2024年09月03日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」取手市でハーブを生産しているシモタファームの霜多辰樹さん!
2024年9月2日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、取手市でハーブを生産しているシモタファームの霜多辰樹さんのメッセージをご紹介しました。
シモタファームは1975年、初代の増雄さんが始めた農場で、日本におけるハーブ栽培のパイオニアとも言われています。4ヘクタールほどのハウスで栽培し、出荷します。9月のこの時期は、スペアミントやバジル、レモングラス、それにタイ料理のトムヤンクン、インドネシアのサンバルソースにも使われる『コブみかん』と呼ばれるハーブが収穫期を迎えています。土づくりにこだわり、自家製のたい肥には、規格外などで出荷できないハーブをブレンドします。臭みがなく、山の香りがするということです。
高校生の頃からトラクターを使いこなし、気がつけば、ハーブ生産に携わって30年が過ぎたという辰樹さん。ここ数年、コロナ禍や猛暑の影響を受けましたが、食文化の多様化が進む中、どんな料理にも対応できるハーブを生産し続けたいと話してくれました。
シモタファームで生産したハーブは、首都圏や県内外の個人店に向けて出荷されています。