「食」プロジェクト

2020年02月07日(金曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」龍ヶ崎市の「龍ヶ崎トマト」JA水郷つくば竜ケ崎施設園芸部会部会長の糸賀千之さん!

2020年1月27日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、龍ヶ崎市の「龍ヶ崎トマト」の生産者のご紹介でした。メッセージは、JA水郷つくば竜ケ崎施設園芸部会部会長の糸賀千之(いとが・かずゆき)さんでした。

 

 

 

龍ケ崎トマトを生産しているのは、JA竜ケ崎施設園芸部会の皆さんです。トマト本来の甘さを引き出すため、水を最小限しか与えない栽培方法で育て、「有機堆肥を使った土作り」「化学肥料や農薬の使用量を極力控えた生産」など環境に優しい安全・安心の生産をしているとして、県から「エコファーマー」の認定を受けました。糸賀さんは30年近く前から、龍ヶ崎トマトの生産を続けています。栽培の様子を見せてもらうため、一緒にビニールハウスを訪ねました。一番美味しい時期は3月末あたりだということです。龍ヶ崎トマトは「レディーファーストトマト」ともいわれ、産地が少なく、全国的にも希少価値があります。部会で築いた栽培ノウハウで、これからも市場価値を高めて産地を支えていきたいと考えていました。ちなみに「龍ヶ崎トマト」、大きさは普通のトマトのおよそ3倍です。先が尖り放射線状に筋があるのが特徴です。

 

 

この筋が多ければ多いほど甘くて美味しいということです。皮が薄く、カットした際に身が崩れにくいのでサラダなど生でいただくのがオススメのようです。

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