「食」プロジェクト
2017年07月20日(木曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」阿見町特産で今が旬の「阿見グリーンメロン」
2017年7月10日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、阿見町特産で今が旬の「阿見グリーンメロン」のご紹介でした。メッセージは、阿見町福田で「阿見グリーンメロン」を生産する、JA茨城かすみメロン部会の木村一男(きむらかずお)さんでした。
阿見グリーンメロンは、大きさが一般的なマスクメロンよりも1・5倍大きく、糖度15度以上の甘さが特徴です。露地のトンネル栽培ものがメインだそうで、木村さんのお宅の納屋には、直径が10センチから20センチほどの収穫されたメロンがごろごろと集まって、出荷を待っていました。
主な出荷先は県内で、スーパーの中にはカットして販売する店もあります。
メロンは、実の表面は初めはツルツルで、中の果肉が育つにつれてひびが入り、ひびを覆うかさぶたのように特有の網目が現れ始めますが、栽培を始めたころは質の高さを示すきめの細かな美しいネットができず、苦労したそうです。その後土壌の研究などを重ね、今では阿見町の特産品となりました。
今では40人近い生産者がメロンの生産を支えていて、今後は、阿見グリーンメロンの知名度アップに力を入れていきたいということです。
なお、阿見町では、町とJA茨城かすみが協力する農商工連携の取り組みとして、7月17日まで「阿見グリーンメロンスウィーツフェア」が開催され、町内のケーキ店では、阿見グリーンメロンの「強い甘さを生かした」独自商品のスウィーツが販売されています。
お問い合わせは阿見町商工会までどうぞ。