「食」プロジェクト

2020年01月24日(金曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」鉾田市で小松菜を生産しているJAほこた園芸部会小松菜部の大場一昭さん!

2020年最初、1月6日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、鉾田市で「小松菜」を生産している生産者のご紹介でした。メッセージは、JAほこた園芸部会小松菜部の部長、大場一昭(おおば・かずあき)さんでした。

 

 

JAほこた園芸部会の小松菜部には157人が所属し、小松菜をはじめ、50品目の野菜を生産しています。2017年には小松菜が県の銘柄産地にも指定され、一昨年は155万ケースの小松菜を全国に出荷しました。

 

 

品質を維持するため、年4回の栽培講習会と、5月、9月、11月には目揃え会を行い、品質のよい小松菜の出荷に取り組んでいます。大場さんは父の畑を引き継いで以来、30年以上にわたって農業を続けてきました。栽培・収穫・出荷は大場さんの奥様、ご子息と4人の実習生で行っています。有機肥料にこだわり、太陽熱消毒を施すなど自然の力を使います。「水分も少なければ黒く硬くなってしまうし、あげすぎると茎が細くなってしまうから、時期や気候によって小松菜の様子を見ながら水分調節にも気を使っている。小松菜本来の姿を引き出せるように、なるべく自然の力を活かした栽培をしたい」と話していました。ちなみに、JAほこた園芸部会では、地元の鉾田農業高校とコラボして、小松菜などを使ったパンやデザートのレシピを考案したそうです。クックパッドにもレシピが掲載されているとか。鉾田の小松菜は、JAほこたの直売所でも販売されています!

 

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