「食」プロジェクト

2020年01月24日(金曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」鉾田市でにんじんを生産しているJAほこた根菜部会の人参部長、中根良栄さん!

2019年12月30日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、鉾田市で「人参」を生産している生産者のご紹介でした。メッセージは、JAほこた根菜部会の人参部長、中根良栄(なかね・よしえ)さんでした。

 

  

 

JAほこたの根菜部会は、「人参」「長芋」「甘藷」を生産していて、このうち、中根さんは「人参」の生産を担当する部長です。部会の生産者の皆さんは「春人参」「冬人参」を生産するほか、エコファーマー認定制度があり、
認定生産者による「なだろうニンジン」としての生産も行っています。

 

 

 

就農して15年以上の中根さん、ご家族は、良栄さんと奥さん、お父さんとお母さん、それに3人のお子さんです。4人の農業実習生も同居し、人参の生産の大きな力となっています。中根さんは「いい作物を継続して作っていくことは本当に難しい。でも、そこに面白みがある。自分たちが手塩にかけ育てた作物を収穫する時のよろこびは何ものにも代えがたい。子どもが就農したいと思える経営を目指して規模の拡大など、家族みんなで力を合わせ取り組んでいる」と話します。新鮮な人参は、自家製ジュースにしても楽しいとのことでした。

 

 

 

 

さらに、中根さんも参加する鉾田市独自の「ほこまるGAP」では、適切な農場管理の実現を目指した取り組みが10年目を迎えています。機械化が進んで、生産者も面積も昔より増えました。
鉾田市ではおいしくて安全・安心を目指す人参づくりが続いています。

 

 

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