「食」プロジェクト

2019年06月06日(木曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」鉾田市の「スナップえんどう」新堀信(にいほり・まこと)さん!

2019年5月13日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、鉾田市から、さっと茹でて食べられる手軽な野菜「スナップえんどう」の生産者の紹介でした。メッセージは鉾田市のJAほこた園芸部会、新堀信(にいほり・まこと)さんでした。アメリカ生まれの野菜「スナップえんどう」は、グリンピースから品種改良され、導入された比較的新しい作物です。さやが大きくて肉厚です。養豚のかたわら、今から7年前に農協からの勧めで栽培を始めました。新堀さんはメロンも生産していますが、栽培期間が短いため、生産物を増やし産地を盛り上げようと考えました。12月から育てはじめ、3月には収獲するので、メロンの収穫と時期がぶつかることがありません。調理が簡単なのとは裏腹に、栽培がとても難しいと言われますが、軽量で労力をかけずに済むことから、生産活動にも精が出るようです。塩でゆでてシンプルに食べる、さっと塩ゆでにするとシャキシャキした歯ざわりが楽しめるスナップえんどう、晩酌のお供に抜群です。15人の生産者が育てたスナップえんどうは、県内で販売される一方、首都圏を中心に甲信地方などにも出荷されています。

 

 

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