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「いばらきの、生産者さんこんにちは。」鉾田市の「パセリ」JAほこた園芸部会パセリ部の稲木秋男(いなき・あきお)さん!
2018年9月3日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、鉾田市の「パセリ」JAほこた園芸部会パセリ部の稲木秋男(いなき・あきお)さんのご紹介でした。鉾田市のパセリが今年度も銘柄産地に指定され、「JAほこた園芸部会パセリ部」に8月29日、指定証交付式が開催されました(写真は交付式、前列左端が稲木さん)。
料理の付け合わせとして、食べずに残されることの多いパセリですが、さまざまな効用があるハーブとして、栄養価の高い緑黄色野菜です。「実力」をここで、見直してみると・・。県内一の産地は鉾田市の旧鉾田町地区です。JAほこたでは園芸部会にパセリ部があります。主要産地は全国でも数カ所で、地域が限定されます。県内でも作付の大半が旧鉾田町地区に集中し、ほかには旧旭村地区や茨城町でわずかに作るのみとなっています。鉾田のパセリ栽培の特徴は、ハウスによる周年栽培で、年間途切れなく出荷できるのが強みで、長野や千葉などの産地と差別化を図ります。1軒当たりの規模が大きく、視察に来た人がびっくりすることもあるそうです。高温や乾燥に弱い作物だけに、一番大変なのは夏場の品質管理です。夏は濃い緑色で葉がカールした状態に仕上げるのも一苦労だとか。遮光ネットをかけて変色を防ぐなど、夏は特に気を使います。料理の付け合わせとして。彩りを添えるだけでなく、生ものの毒消しや食後の口臭防止の効果があります。栄養価が高く、少量でも食事の栄養バランスをとることができ、捨てるにはもったいないものです。みじん切りにしてスープに浮かべたり、ジュースの材料にするなど、アイデア次第で使い道は広がりそうです。鉾田のパセリをぜひどうぞ。
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