「食」プロジェクト

2019年09月07日(土曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」行方市でコシヒカリを生産する、岡田ファームの岡田祐樹(おかだ・ゆうき)さん!

2019年9月2日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は行方市で「コシヒカリ」を生産する、岡田ファームの岡田祐樹(おかだ・ゆうき)さんでした。

 

 

 

おいしさを競うお米。時代とともに、さまざまな品種が登場してきました。その中でも、コシヒカリは人気の高いお米の品種です。日本が食料難に陥った戦後、新しい品種の研究が重ねられ、のちのコシヒカリが生まれたといわれます。倒れやすく病気にかかりやすいという欠点を克服し、たとえ倒れても、根がしっかりとしたイネが生み出されたということです。岡田さんは、100年あまり前から稲の生産を続け、れんこんを生産する傍ら、10ヘクタールの水田に「コシヒカリ」と「あきたこまち」を生産。数年前からは、冷凍食品の中でも特に人気が高い、冷凍チャーハン用の加工米「とよめき」の出荷に力を入れ、高まるニーズにも対応しています。「あきたこまち」は今年から中国への輸出にも取り組み、創意工夫をする、世界で戦える農業づくりにも取り組んでいます。「茨城放送「食」プロジェクト」がプロデュースしたコラボ商品のお菓子づくりでは、原料のもち米をご提供いただいた岡田さん。優れた農業経営を実践する地域のリーダー「青年農業士」の資格も持ち、おいしい食づくりに向けた、チャレンジが続いています。

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