「食」プロジェクト
2018年03月16日(金曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」茨城県オリジナル米「ふくまる」の生産者、古河市の秋庭農園、秋庭覚(あきばさとる)さん!
2018年3月5日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、茨城期待の“大粒”新人、2013年に登場した、茨城県オリジナル米「ふくまる」の生産者のご紹介でした。メッセージは古河市の秋庭農園、秋庭覚(あきばさとる)さんでした。ふくまるの特徴は何といっても粒の大きさです。炊きあがりもふっくらで、かみ応えも抜群。味わいは豊かですが、切れ味はさっぱりで、おかずを引き立て、冷めても硬くなりにくく、弁当やおにぎりにも向いています。お米は、“ブランド米の戦国時代”が到来し、全国の品の高いブランド米がしのぎを削っています。勝ち抜くためには、高い質を維持することが大切です。県では生産者登録制度を実施。栽培マニュアルの順守などを求めています。また、一般的なコシヒカリに比べ、肥料を多く与え、密に植え、水を抜く時期を遅らせることなどが必要となっています。また、質だけでなく、個性を高めることも大切です。秋庭さんの「秋庭農園」では5月、「お田植え祭(さい)」を開催。都内からの料理教室の参加者に、田植えを経験してもらっているほか、地酒「御慶事(ごけいじ)」の酒米に活用してもらっています。ちなみに秋庭農園では、ハーブも生産し、都内に出荷し、農業の魅力の 発信をしています。キャッチコピーは「大きな粒で うま味ふくらむ」。秋庭農園のふくまる をぜひ、ご賞味ください。