「食」プロジェクト

2020年03月26日(木曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」茨城町で「カット野菜」に入れるキャベツを生産している、ひらさわファームの平澤協一さん!

 2020年3月16日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、茨城町でキャベツを生産している、ひらさわファームの平澤協一(ひらさわ・きょういち)さんでした。

 

 

 

 みずみずしく、甘く、柔らかな食感といえば「キャベツ」。今は春キャベツの出荷時期となっています。ちなみに平澤さんは、スーパーなどで切った野菜が袋に入っている「カット野菜」に入れるキャベツの生産者です。
スーパーなどでは今、何種類もの「カット野菜」が並んでいて、平澤さんは生産に忙しい日々を過ごしているということでした。ちなみに平澤さん、忙しいのは生産活動だけではありません。キャベツ畑の上でドローンを飛行させて生育状況を撮影し、生育状況を調べる事業に協力しているとか。キャベツ畑の画像をAIが解析して、大きさが十分かどうかなどが一目瞭然で分かるシステムのテストをしています。雑草の生えている場所や虫食いなども分かるので、ピンポイントで農薬の散布などの手入れをする場所を決められ、出荷への生産調整にも役立ちます。

 さらに、今年の10月から11月にかけての時期に、水戸市で開催される予定の「全国農業担い手サミット」の実行委員会委員長にも就任。農業の活性化に向け毎年2000人近くが集う会議を前に、準備に余念がありません。

 

 

(茨城大会の大会ロゴマーク)

 

 

 

(写真は去年の静岡大会)

 

 

県内のさまざまな農家の取り組みを紹介しようという準備が続きます。茨城県認定農業者協議会の会長の仕事も担いながら、農業の未来や課題を追求し続けています。

 

 

(認定農業者「いきいきファーマー」ロゴマークです)

平澤さんの活躍を期待しましょう。

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