「食」プロジェクト
2017年11月15日(水曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」茨城町のミニトマト、小野瀬正治郎(おのせしょうじろう)さん
2017年10月30日(月)は、茨城町のミニトマトの生産者のご紹介でした。メッセージは、茨城町でミニトマトを生産する、小野瀬正治郎(おのせしょうじろう)さんでした。小野瀬さんは就農3年目の32歳、それまでの美容師の仕事をやめて、家業の農家を継ぎました。プックリと真ん丸に膨らんだミニトマト。ツルリとした滑らかな肌と、艶やかな濃紅色。心を込めて大切に育てられた証です。安心・安全なミニトマトづくりに向け、日々のきめ細やかな手入れなどを欠かさず取り組んでいます。収穫期は割れなどに気をつけながら、出荷します。美容師から農家に転身して3年目の小野瀬さん、農業は「実現したいと思う気持ちと情熱があれば、ゼロからでも誰でも挑戦できる!後は工夫次第」と話しています。最近では『GAP』。GoodAgriculturalPractice』の略称で、直訳すると“良い農業の実践”という意味の農産物の国際的な認証が、安全安心が保証される1つの基準として、世界で広がり始めています。農産物の品質だけでなく、農薬の使い方、土壌や水質などの環境、それに農場で働く人の安全など、生産に関わるあらゆる工程を第三者が審査したうえで一定の基準に適合していることを認めるものです。小野瀬さんもこうした基準への対応にも追われていて、生産工程の効率化などにも意識を持って、取り組んでいるそうです。お弁当の隙間おかずや盛り付けの彩りに欠かせないミニトマト。生でもおいしく火を通してもおいしい食材です。ミニトマト、いかがでしょうか。