「食」プロジェクト

2020年03月13日(金曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」笠間市の「生姜」 JA常陸契約ショウガ生産者で、笠間市の込山祐一さん!

2020年2月24日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、笠間市の「生姜」の生産者のご紹介でした。メッセージは、JA常陸契約ショウガ生産者で、笠間市の込山祐一(こみやま・ゆういち)さんでした。

 

 

 

 

生姜といえば、しっかりと辛く、寒い冬に体がぽかぽかする食感が魅力的です。昔から生薬として重宝されてきました。込山さんの生姜は業務用で、加工業者に出荷します。4月に植え付けを行って、10月ごろに出荷がはじまります。栽培マニュアルを作成し、同じ肥料の量で収穫を増やすなど、効率的で環境に配慮した栽培方法の導入を推進しました。すると、生産額が1.5倍に増えたそうです。生姜栽培は夏場が勝負です。その後、収穫され、倉庫に運ばれます。最初は白っぽくなっていますが、2か月から3か月すると皮が飴色に変り、香りや辛味も強くなってくるとか。新規栽培者の確保や育成、優れた栽培技術を広めるための取り組みなども、生姜栽培を発展させています。
近年の健康志向の高まりで、生姜の価値が見直されている昨今。料理のアクセントにはちょうどよい一品です。気温が低く体調を崩しやすい冬。体を芯から温めてくれる効果が期待できる生姜が、健康管理の強い味方になってくれます。また、食欲が落ちがちな夏にはパワーを発揮してくれる食材です。 味噌などをつけてそのままかじったり、甘酢漬けにして食べても美味しくなります。薬味はもちろん、佃煮や煮物などと一緒にも楽しめるのが生姜です。

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