「食」プロジェクト
2025年04月23日(水曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」神栖市でピーマンを生産している、JAなめがたしおさい波崎青販部会の部会長、高橋正征さん!
2025年4月21日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、神栖市でピーマンを生産している、JAなめがたしおさい波崎青販部会の部会長、高橋正征さんのメッセージをご紹介しました。
ピーマンの一大産地として名高い神栖市は、1年を通じて旬なピーマンを出荷していて、この時期は、春と夏に収穫する「春ピーマン」が旬を迎えています。秋と冬に収穫の「秋ピーマン」、秋から春に収穫の「温室ピーマン」と合わせ、年間に3種類をハウス栽培。季節ごとに苗を植え替え、常に旬の味を提供しています。
青販部会で最も多く生産するピーマンの品種は「みおぎ」で、苦みが少なく、柔らかく、緑が濃いのが特徴です。20代から70代まで、200人の部会員が、135ヘクタールで育て方を工夫しながら、おいしいピーマンの生産に励んでいます。今シーズンは「天候不順があったものの、去年と比べて良いものができた」と振り返ります。
高橋さんは高校卒業後、18歳でピーマンの生産を始めた、この道45年のベテラン農家。息子夫婦やパートさんが携わるピーマンづくりを見守りつつ、就任1年目の部会長として、若手の育成に力を注いでいます。
JAなめがたしおさい波崎青販部会が心を込めて生産するピーマンは、ピーマン専用としては日本一の規模を誇る選果場から市場を通し、主に京浜地方、首都圏に向けて出荷されています。