「食」プロジェクト

2017年12月05日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」牛久市で牛久白菜を生産している石塚利男(いしつかとしお)さん!

2017年12月4日放送の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、牛久市で牛久白菜を生産している、JA竜ケ崎東下根(ひがししもね)キャベツ白菜出荷組合の組合長、石塚利男(いしつかとしお)さんのメッセージでした。茨城は秋冬白菜の生産量が日本一!冬の食卓を支える大産地です!主に冬から春にかけて生産され、とくに、冬場の生産量が圧倒的に多く、11月から1月にかけての東京都中央卸売市場への出荷量のシェアは9割近くにもなります。秋冬白菜の生産は8月中に始まるため、生産者たちは暑さと戦いながら、作業に励みます。今年は10月上旬までは安定した気候で豊作傾向でしたが、中旬からの長雨と台風の影響で一変!畑が浸水したり、葉が折れたりして、栽培管理や収穫が難しい状況が続いています。冬野菜の王様と呼ばれ、冬の鍋にかかせない食材ですが、なじみ深いこの野菜、実は日本に伝わってまだ100年近くしかたっていないとか。11月24日をいい日本食の日として制定された和食の日の先月24日には、牛久市立の幼稚園、小学校、中学校などで、ほぼ地元産の食材で作られた給食が提供されました。子どもたちは、地元産食材・牛久白菜で地元野菜を楽しみました。切らずにまるごとの状態なら、常温で2週間から3週間持ちます。牛久大仏のおひざもとで元気に育つ牛久白菜をぜひご賞味ください。

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