「食」プロジェクト

2019年12月25日(水曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」牛久市の「うしく河童大根」、牛久市のJA水郷つくば大根生産部会長の増原進一さん!

 2019年12月16日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、牛久市の「うしく河童大根」の生産者のご紹介でした。メッセージは、牛久市のJA水郷つくば大根生産部会の増原進一(ますはら・しんいち)さんでした。

 

 

 

 牛久市のブランド農産物の一つ「うしく河童大根」の出荷が始まっています。今年初めて、県の銘柄産地に指定されました。牛久の生産者に慣れ親しんだ地元の名称を残そうと、「牛久河童大根」という名称でだいこんを生産し、東京のほか、遠く沖縄まで出荷されています。使う農薬を減らした部会独自の基準を作成し、生食用にふさわしい風味と食感にこだわった安全・安心な大根を栽培しているとのことです。

 

 

 

 牛久市での大根栽培はもともと、「牛久河童西瓜」の裏作として1986年に始まりました。1992年から「うしく河童大根」のネーミングで出荷するようになりました。2005年に大根では県内で初めて、銘柄推進産地の指定を受けました。その後、出荷量が需要に追いつかない状態が続いたため、2012年に共同洗浄選別施設を導入して、出荷調整作業に費やしていた労力を栽培規模の拡大に向けることにしました。栽培面積は大幅に拡大、多くの人々に愛される、牛久の名産品になりました。真っ白でシャリシャリと瑞々しく、牛久のマスコット「かっぱの「キューちゃん」」が目印の「うしく河童大根」をぜひどうぞ。

 

 

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