「食」プロジェクト
2025年01月08日(水曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」河内町でいちごを生産している、「夢見るいちご研究所」の所長、荒井利博さん!
2025年1月6日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、河内町でいちごを生産している、夢見るいちご研究所の所長、荒井利博さんのメッセージをご紹介しました。
美味しいいちご作りに向けた、試行錯誤の場所でありたいとの願いを込め、「夢見るいちご研究所」と銘打ったユニークなネーミングでのいちご栽培を5年前にスタートしました。 「いばらキッス」、「ベリーポップすず」、「紅ほっぺ」、「もういっこ」、あわせて4品種のいちごを栽培していますが、一番人気は、甘くてジューシーな食感が特徴の「いばらキっス」だそうです。
そもそもは花屋。ポインセチアなど、花の生産の育種販売を主力としていることから、花の生産に使うプランターをいちごの栽培に活用しています。
毎日、いちごを食べ、生育状況を目で見て確認することで、水や肥料をきめ細かく調整しています。こだわりとして「花屋の強みを生かした生産」を打ち出し、水や肥料を管理する専用システムを導入する、他のいちご生産者との差別化を図っています。
「夢見るいちご研究所」のいちご狩りは、1月5日から始まりました。近隣の市町村のリピーターのほか、成田空港を利用したタイやベトナム、インドなど東南アジアからの観光客も訪れます。小型犬と一緒に楽しめることも特徴で、今年は3月末までオープンの予定です。