「食」プロジェクト

2022年04月25日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」水戸市のパプリカの生産者さんで、株式会社Tedy代表の林俊秀さん!(2回目)

 

2022年4月25日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、水戸市のパプリカの生産者をご紹介しました。メッセージは、株式会社Tedy代表の林俊秀さんでした。

林さんは、学生時代にテレビなどで世界の食糧危機の問題に触れ、食を支える仕事に就きたいと農業の道を志しました。大学農学部を卒業後、農業団体に就職。その後、オランダでの温室栽培の視察をきっかけに独立しました。 

林さんが経営するTedyでは、大きいものでは200グラムを超える、パプリカを生産。ピカピカでパンパンに膨らんだパプリカは新鮮そのもの。息子のほか、家族や従業員など23人で、例年250トンほどを生産しています。ベル型で皮の薄いパプリカのほか、牛の角のように大きく角ばったホルン型と呼ばれるものを栽培しています。

 

 

栽培のこだわりのひとつは、農業をできるだけマニュアル化し、数値化すること。水や肥料、日射の量を記録し、従業員同士で共有し「見える化」できるように工夫されています。温度管理や与える水の量に変化をつけることで光合成が進み、甘味がぎゅっと詰まったパプリカに成長します。

 今後は収穫量を増やし、首都圏の人だけでなく、茨城県内の人にもパプリカをたくさん食べてほしいと教えてくれました。

 

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