IBS茨城放送 食プロジェクト

IBS茨城放送 食プロジェクト

2021年06月02日(水曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」北茨城市のミニトマトの生産者さんの鷺隆一さん!

2021年5月31日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、北茨城市の「ミニトマト」の生産者をご紹介しました。

 

 

メッセージは北茨城市の農地所有適格法人で、株式会社北茨城ファームの社長、鷺隆一(さぎ・りゅういち)さんでした。

北茨城ファームは、2019年に設立された新しい会社で、中郷町に大型のハウスを設置しました。土の代わりにサンゴで栽培する「サンゴ砂礫農法」でミニトマトを育てています。

 

この農法なら、塩害などで土が使えない土地で栽培することも可能で、東日本大震災の被災地で栽培技術が広まっていくことが期待されています。

「北茨城ファーム」が出荷するトマトは「サンチェリー」「フラガール」の2種類で、合わせておよそ7トンです。糖度は最大で10度前後と、従来の栽培方法と比べて高くなっています。

 

 

「北茨城ファーム」の母体となっている福島県内の会社は、震災で施設が大きな打撃を受け、新規事業を模索してきましたが、「サンゴ砂礫農法」の情報を得て、栽培に挑戦し、苗を育てました。

高糖度トマトは、実の数を制限し、養分を一部の実に凝縮させる栽培方法が一般的でした。大量生産は難しいとされましたが、サンゴ砂礫農法では、サンゴの細かい穴が適度な水分を保ち、光合成を活発にさせることで糖分、収穫量ともに増やすことができます。

4月には、環境や労働安全に配慮して生産していることが認められ、県から、県GAPの認証を受けました。将来はスマート農業を目指します。

最近の記事

バックナンバー