「食」プロジェクト

2025年06月23日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」八千代町でさくらんぼを生産している、藤平さくらんぼ園の藤平孝雄さん!

2025年6月23日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、八千代町でさくらんぼを生産している藤平さくらんぼ園の藤平孝雄さんのメッセージをご紹介しました。

藤平さんは観光農園のほか、梨や稲作栽培の専業農家です。畑地の基盤整備を機に地域農業が活気づくなか、用地を活用し、建設会社で働きながらキウイの生産を行っていました。しかし、生産者が増えて値崩れを起こしたことをきっかけに1989年、それまでのキウイに代わってサクランボの苗木を植え、その7年後に大型ハウスを設けました。サクランボの今の苗木は、山形県内から購入したものを接ぎ木して育てました。現在の、見てもよし、食べておいしいサクランボの原点ともなっています。

ちょうど今月が一番の収穫期で、この時期に出回るサクランボは「露地もの」です。さくらんぼの糖度がのりやすい土壌の良さを活かしながら栽培しています。収穫したさくらんぼは市場には出荷していませんが、観光農園と直売・宅配で販売、一粒でも多く消費者に届けられるよう、丹念な栽培で品質の向上にも取り組みます。また、東北に行かなくても収穫したばかりのサクランボが味わえるとアピールしていました。

「食」プロジェクトTOPへ