「食」プロジェクト

2020年04月07日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」備食ライスにも使われている、土浦市のコシヒカリ、井沢農園の井沢瑞樹さん!

2020年4月6日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、土浦市でお米「コシヒカリ」を生産している、井沢農園の井沢瑞樹(いざわ・みずき)さんでした。

 

 

「コシヒカリ」は人気の高いお米の品種です。粘り気が強く冷めても美味しいお米として人気があります。戦後深刻な食糧不足のなかで生み出された「コシヒカリ」。消費者の人気が高く、日本全国で生産されています。サラリーマンを経て、農業に就業した井沢さん。兄の夏樹さんとともに、農業を営み、ねぎ、ごぼう、人参、ほうれん草などとともにコシヒカリも生産しているということです。また、井沢さんが収穫した「コシヒカリ」の玄米が非常食の商品になりました。その名も「備食(びしょく)ライス」です。

 

 

  

 

コシヒカリの玄米を炊飯し、米油で揚げました。水がなくてもそのまま食べられます。カリカリとした食感が特徴で、賞味期限は5年間です。水やお湯を使わず、加熱もせずに、そのままでも食べられます。備食ライスは、JA水郷つくばが自然災害が相次ぐ中で商品化しました。先月25日には、土浦市の安藤真理子市長に備食ライス1000食が寄贈されました。

 

 

  

 

災害はいつ発生するか分かりません。JA水郷つくば管内や県南部、土浦市などで丹精込めて育てられたコシヒカリが、災害時にも役立ちそうです。

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