「食」プロジェクト
2021年03月09日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、東海村の須崎農園の須崎拓志さん!
きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、東海村でアレッタなど有機野菜を生産する生産者をご紹介しました。メッセージは、須崎農園の須崎拓志(すざき・たくし)さんでした。
須崎さんは2006年から農業をはじめ、10カ所の畑で年間を通して、10種類以上の旬の野菜を作っています!今の時期は、「アレッタ」というスティックブロッコリーが採れています。スーパーで見かけることが少ない野菜ですが、幅広く料理に使えて栄養をしっかりとることができます。これからは、菜の花の仲間「のらぼう菜」「こうさいたい」など春を告げる野菜ができてきます。
美味しい野菜を作るのに土づくりが大切。東海村の土は比較的深い黒ボク土。海もあり豊かな自然の恵みを得ることができ、火山灰などを含み保湿性に優れています。須崎農園の土は、米ぬかやもみ殻といった有機物を少しずつ投入しながら、土づくりをしています。作る野菜に合わせて栄養分を計算しながら有機肥料をあげています。
また、届けた野菜を美味しく食べてもらうために、収穫するタイミングを見極めるのがポイントです。季節にとれる野菜を収穫し、各家庭の消費量にあわせてセット販売をしていて、近隣の街には須崎さんが直接お客さんに届けている、まさに顔の見える野菜作りをしています。セットの中には、珍しい野菜もあるためレシピを添えることもあるとか!コロナ禍で東海村のイベントがなくなり、地元の人たちに会う機会が減りましたが、東海村で作った有機野菜を東海村の人たちに食べてほしいという須崎さん!地元で採れた旬の野菜を味わってみてください!