「食」プロジェクト
2020年10月13日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、常総市カトレアの山野井洋蘭の山野井喜仁さん!
きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、常総市で洋蘭のカトレアを生産する生産者をご紹介しました。メッセージは、カトレアの山野井洋蘭・代表の山野井喜仁(やまのい・よしひと)さんでした。
カトレアは蘭の仲間で、胡蝶蘭やシンビジウム、デンドロビウムと並ぶ、世界四大洋蘭の1つです。種類が豊富で花の大きさも、小さいものから手のひらより大きいものまで様々。山野井さんは、お父様の代から受け継いで、50年ちかく。現在では40品種近くの多彩なカトレアを専門に栽培。
1440坪の温室で年間18万輪以上が花を咲かせます。花が咲くまでゆっくりと10年近くの時間をかけ成長するカトレアは1度花開くと、毎年花を咲かせ、山野井洋蘭の株でもほとんどが50年以上咲き続けています。水やりは週に1度と少なめですが、成長を毎日観察し日射を充てる時間などには気を使った調整をし、手間をかけて育てています。
山野井さんは、「カトレアは人が喜んでくれる花。水やりも週に1度で良いので育てやすい。カトレアのある暮らしを楽しんでもらいたい!」と話していました。なんといっても、華やかな見た目に反して、
ほのかに甘くやわらかく香る、つつましやかな所が魅力。
大きな花でありながら繊細なカトレアを育ててみませんか。さらに、毎年11月には全国品評会があり、8年連続金賞を絶やさないためにも山野井さんのカトレア研究は続いていきます!
(これはカトレア染!綺麗なピンク色です。)