「食」プロジェクト
2021年03月02日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、城里町のわんぱく農園の山口麻衣子さん!
きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、城里町でいちごなどを生産する生産者をご紹介しました。
メッセージは、わんぱく農園の山口麻衣子(やまぐち・まいこ)さんでした。
山口さんは千葉県松戸市で会社勤めをしていましたが、家族との大切な時間を生み出し、自分で何かをしたいと思い会社を辞めました。農業を始めようと決意したのは、新鮮な野菜を美味しそうに食べる子どもたちをみたから。2015年に就農し、2016年からいちごの出荷をはじめました! 畑を探してハウスを建てるとこから一人ではじまりました。作業用の倉庫は山口さんのお父さんの手作りだとか。普段は子どもたちがいちごの味見をしたりと、家族も山口さんを支え応援してくれています。コロナ禍での新しい挑戦としてネット販売を始めたところ、全国から注文があり、いちごを食べた感想も直接届いているそうです!
山口さんは、頑張っている皆さんにいちごを食べて元気になってほしいという想いを込めて、鮮やかな赤色で甘味と酸味のバランスが良い「とちおとめ」を作っています!今年のとちおとめは糖度が18度ととっても甘く美味しくできています!いちごを作り始めて5年目になりましたが、安心して食べてもらうために農薬を極力使わない方法を試行錯誤し続け、ようやく収量もでてきたそう。また、いちごを自分の子供のように思っていて、発送に使う箱のデザインもかわいいデザインにしたそう。手にした人、食べた人に喜んでもらえるように、これからも想いを込めて作りつづけます。いちごの収穫は4月いっぱいまで続くということです!