「食」プロジェクト

2020年07月13日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」、土浦市 野口れんこんの野口重典さん!

きょうの「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、土浦市でれんこんを生産する生産者をご紹介しました。メッセージは野口れんこんの野口重典(のぐち・しげのり)さんでした。

茨城県はレンコンの生産量日本一!県内で生産されるレンコンのほとんどが土浦市と霞ヶ浦周辺で作られています。水がたっぷり張った泥の中で育ち、「先が見える、見通しがきく」縁起物として、お正月には欠かせない食材になっています!ビタミンや食物繊維が多く栄養豊富です!今、ハウスで栽培するハウスレンコンが収穫を迎えています。野口さんは露地栽培もしていて、合わせると年間を通して出荷しています。30アールのハウスの中でレンコンを作っていて、気温や水の管理を徹底して行い、安定した品質を保っています。今年は日照不足で管理が難しかったそうですが、美味しいレンコンができ、県内だけでなく都内のレストランでも使われているそうです。この時期のレンコンは、色が白く甘くてやわらかいです。レンコンそのものの味を楽しんでほしいので天ぷらで食べるのがおすすめ。露地でもハウスでも、土づくりが大事なポイント。毎年、土の質をみて肥料などを調整します。

野口さんは、レンコン農家が高齢化していく中で、使わなくなった畑を枯らすことなく守っていきたいと話しています。これまで作ってきてくれた畑を引きつぎ、歴史をつないでいきます!

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