IBS茨城放送 食プロジェクト

IBS茨城放送 食プロジェクト

ラジオ放送を通じ、東日本大震災時の原発事故による風評被害の払しょくと、茨城の食材の魅力を高めようという取り組みで、2013年にスタートしました。茨城県内のさまざまな「食」の資源を紹介しながら、「食」を盛り上げると共に、「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律」の一部施行に伴う、6次産業化に対する各地の取り組みにもかかわってきました。新たな商品の開発、そして、地域を取り上げていくなど。このトレンドを鑑み、今後も、茨城県内の各地域、企業団体との連携強化につながる取り組みとしていきたいと考えています。

2021年06月23日(水曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」行方市のちんげん菜の生産者さんの高正利夫さん!

 

2021年6月21日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、行方市のちんげん菜の生産者をご紹介しました。

メッセージは、行方市のJAなめがたしおさいなめがた地域センターちんげん菜部会連絡会の会長、高正利夫(たか

しょう・としお)さんでした。

ちんげん菜は中国野菜の代表格といえそうです。歯ごたえがよく、炒めものや麺の具材などに合い、日常的に口に

する食材です。

 

 

ちんげん菜の場合、小さめのものは45日、普通だと48日ぐらいで収穫します。大きなちんげん菜は、さらに1週間

から10日ほどしてから収穫します。  

そうすると甘みが出てくるとか。

茎の白い部分は甘く、まったく苦味を感じません。

「おいしいちんげん菜」の生産に向け、生産者とともに、さらなる栽培技術向上を進めています。

2021年06月14日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」行方市のエシャレットの生産者さんの遠藤平俊さん!

 

2021年6月14日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、行方市のエシャレットの生産者をご紹介しました。メッセージは、行方市のJAなめがたしおさい玉造地区エシャレット部会の部会長、遠藤平俊(えんどう・へいしん)さんでした。

4年ほど前までサラリーマンをしていた遠藤さん。

両親の家業を引き継ぎ、エシャレットを生産しています。

 

 

 

JAなめがたしおさいのエシャレットは、霞ヶ浦と北浦にはさまれた「なめがた台地」で生産され、水はけがよく、

エシャレットの栽培に適した土地が広がるのが理由のようです。 

耕した畑に9月に種を撒き、翌年の4月や5月から収穫が始まります。

 

 

 

生活習慣病予防に注目を集める香味野菜、エシャレット。生で食べられるようにラッキョウをやわらかく、なおかつ白く育てて、若いうちに収穫したものとのことです。

2021年06月07日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」笠間市のしいたけの生産者さんで、地域おこし協力隊員の川島拓さん!

2021年6月7日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、笠間市のしいたけの生産者をご紹介しました。メッセージは、笠間市の地域おこし協力隊員、川島拓(かわしま・ひらく)さんでした。

 

小美玉市出身の川島さん。政府系の金融機関で農業者への融資の審査や営業に携わっていました。

学生時代から農業で生きていくことに憧れて2年前、協力隊員に着任。笠間市内の農業の現状などを学んだ後、2年目からは、笠間市福原地区の「田村きのこ園」の仕事を手伝うようになりました。

「ジャンボしいたけ」が評判の「田村きのこ園」ですが、経営者で「しいたけづくり60年」という田村仁九郎(たむら・じんくろう)さんも、すでに82歳

 

 

後継者不在のなか、川島さんが「田村きのこ園」の設備やノウハウを引き継ごうと、田村さんとともに、しいたけ栽培をしています。しいたけを栽培するハウスの荒廃を防ぎ、特産のしいたけを守っていく考えです。

 

 

「ジャンボしいたけ」、笠の直径は10センチ、肉厚で軸が太くて、味や食感もよく、「福王しいたけ」と名付けて、市内を中心に販売しています。

豪華寝台列車や都内のホテルではメニューの食材となっています。

2021年06月02日(水曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」北茨城市のミニトマトの生産者さんの鷺隆一さん!

2021年5月31日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、北茨城市の「ミニトマト」の生産者をご紹介しました。

 

 

メッセージは北茨城市の農地所有適格法人で、株式会社北茨城ファームの社長、鷺隆一(さぎ・りゅういち)さんでした。

北茨城ファームは、2019年に設立された新しい会社で、中郷町に大型のハウスを設置しました。土の代わりにサンゴで栽培する「サンゴ砂礫農法」でミニトマトを育てています。

 

この農法なら、塩害などで土が使えない土地で栽培することも可能で、東日本大震災の被災地で栽培技術が広まっていくことが期待されています。

「北茨城ファーム」が出荷するトマトは「サンチェリー」「フラガール」の2種類で、合わせておよそ7トンです。糖度は最大で10度前後と、従来の栽培方法と比べて高くなっています。

 

 

「北茨城ファーム」の母体となっている福島県内の会社は、震災で施設が大きな打撃を受け、新規事業を模索してきましたが、「サンゴ砂礫農法」の情報を得て、栽培に挑戦し、苗を育てました。

高糖度トマトは、実の数を制限し、養分を一部の実に凝縮させる栽培方法が一般的でした。大量生産は難しいとされましたが、サンゴ砂礫農法では、サンゴの細かい穴が適度な水分を保ち、光合成を活発にさせることで糖分、収穫量ともに増やすことができます。

4月には、環境や労働安全に配慮して生産していることが認められ、県から、県GAPの認証を受けました。将来はスマート農業を目指します。

2021年05月24日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」鹿嶋市の多収米「とよめき」の生産者さんの鈴木伸吾さん!

2021年5月24日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、鹿嶋市の多収米「とよめき」の生産者をご紹介しました。

 

 

メッセージは鹿嶋市の、JAなめがたしおさいの組合員、鈴木伸吾(すずき・しんご)さんでした。

味以上に収穫量を重視し、値ごろ感のある「多収米」の生産が広がり始めています。

外食チェーンや弁当、おにぎりなどの中食では、収穫量が多く、コスト面から“救世主”として注目度が上昇してきました。大規模農家を中心にじわじわと浸透が進み、各地の農協も本腰を入れ始めています。

 

 

 

米の消費量は、人口減少や少子高齢化、食生活の変化などで毎年、10トン程度、減り続けています。JAなめがたしおさいでは、多収米で、需要が伸びている冷凍チャーハンなどに使う業務用米「とよめき」の生産を拡大し、生産者の所得向上と売り先の確保による経営安定化を目指しています。

 「とよめき」は「コシヒカリ」より成熟は遅いものの、作業が同じ時期に集中しないよう収穫を分散したり、雨や風で倒れにくいということです。炊いた米飯は表面が硬めで粘り過ぎず、冷凍後に解凍してもべたつきません。

 鈴木さんも2年前から「とよめき」の生産に乗り出しています。

 

 

 

とよめきの「T」にあやかって命名され、JAなめがたしおさいが毎年開いているT-1グランプリでは、鈴木さんが坪刈り収量の部で、グランプリを獲得しました。手頃でおいしい品種が増えれば、コメ復活の起爆剤となるかもしれません。

2021年05月20日(木曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」つくば市の鈴木きのこ園の鈴木繁男さん!

2021年5月17日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、みそ汁でおなじみの具材、つくば市の「なめこ」の生産者をご紹介しました。

 

 

メッセージは、つくば市中別府の「鈴木きのこ園」代表、鈴木繁男(しげお)さんでした。鈴木さんは、県内最大規模のなめこの生産者です。

「鈴木きのこ園」は、つくば市の西部にあります。頑丈な鉄骨組みの建物には、空調が管理された培養室や作業室がそろっていて、原木栽培ではなく、菌床を使った栽培が展開されています。

広葉樹のおがくずを菌床として瓶に詰めて、高温、高圧殺菌します。

殺菌後に種菌を植え込み、培養室で一定の温度と湿度を保ち、そうしながら管理すると、2カ月で収穫できます。

培養室には菌床が詰め込まれたプラスチックボトルが無数に並べられ、別室で大きく育った「なめこ」を大胆にハサミでザクザクと切り落とします。

 

 

処理する数は1日に平均4500個で、四季を通じて収穫。切り落とされたナメコは、サイズ別に袋詰めされます。出荷先は宅配を展開する生活協同組合で、残りをつくば市内などの野菜直売所やスーパーの産直コーナーで販売しています。ちょっと触ってみるとヌルヌル!していますよ。

「なめこ」のヌメリは“ムチン”という成分。お腹や体に優しい働きをするのが特徴だとか。体にいいし美味しい!

なめこ料理をぜひどうぞ。

2021年05月13日(木曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」つくば市のしいたけの生産者さんの吉葉昭夫さん!

2021年5月3日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、つくば市のしいたけの生産者をご紹介しました。メッセージは、JAつくば市谷田部のしいたけ生産者、吉葉昭夫(よしば・あきお)さんでした。

 

 

豊かな風味と歯ごたえのある「しいたけ」。吉葉さんはつくば市の谷田部地区に構えるお店「きのこファーム」の敷地で、しいたけを生産しています。ナラの木や米ぬかを使った菌床しいたけの生産量は、年間で8千菌床。JA全農いばらきの「ポケットファームどきどき」に出荷しています。そして、香りが強く、肉厚な原木しいたけも1万本、生産しています。農閑期となる冬も含め、周年で栽培できる環境を整えているということです。

 しいたけは各地域で、10年前の東日本大震災の影響を受け、吉葉さんが生産活動を続けるつくば市内の生産者も当時、対応に追われました。いまは震災前とほぼ同じような生産活動を続けています。菌床のうえには、シイタケがおいしそうにぽこぽこ、と顔を出していました。

 

 

そんな吉葉さんの「JAつくば市谷田部」では先月、経済的に困難を抱える子どもの未来を支援するための「つくばこどもの青い羽根基金」への寄付金と地元産の野菜を贈りました。

学習支援や子ども食堂、学習塾代助成といった子どもの未来を支援するための「つくばこどもの青い羽根基金」を通し、香りが強く、肉厚なしいたけが暖かい食卓を彩っています。

2021年05月13日(木曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」つくば市のしめじの生産者さんの山田大輔さん!

2021年5月10日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、つくば市の「しめじ」の生産者をご紹介しました。メッセージは、JAつくば市谷田部産直部会の山田大輔(やまだ・だいすけ)さんでした。

 

 

ぷりぷりした食感がたまらない「しめじ」。食物繊維が豊富で低カロリー!

食べて美味しく体にも嬉しいきのこ。お手頃価格なので、食卓の味方です。旨味たっぷりの滋味がじわっと口の中に広がり、歯ごたえのある逸品です。

40年ほど前に父親が設立した農場を15年前、大輔さんが継承しました。栽培を手がける2つの建屋には、「ぶなしめじ」のほか、「ひらたけ」の培養瓶だけがぎっしりと並び、湿度98%の室内は、しんと静まりかえっています。

 

 

  一方で、包装や出荷などを行う建屋は、ベトナムとカンボジアから来日した、外国人研修生がフル回転で作業にあたっていました。

 茨城県は全国3位の生産量を誇り、山田さんの生産量も300トン、関東や山梨、静岡の各県のほか、福島などに出荷し、コロナ禍で宅配の需要が増える中で家庭に直送されるほか、スーパーにも並んでいます。

 農業は作業に手間がかかる先が見えない仕事でもありますが、「きのこ」栽培には品質が一定で経営も安定しているという強みがあると感じています。

 山田さんが加わっているJAつくば市谷田部はこのほど、経済的に困難を抱える子どもの未来を支援するための「つくばこどもの青い羽根基金」に寄付金と地元産の野菜を贈りました。

 山田さんもこうした活動に共感しながら、食べ物を、困っている人たちに届ける「フードバンク」への取り組みや、地域の小学生の社会科見学にも協力しているとのこと。これからも「きのこ」で社会を盛り上げてゆきます。

2021年05月13日(木曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」行方市のさつまいも、JAなめがたしおさい甘藷部会連絡会会長の髙木雅雄さん!

2021年4月12日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、行方市のさつまいもの生産者をご紹介しました。

メッセージは、行方市のJAなめがたしおさい甘藷部会連絡会会長の髙木雅雄(たかぎ・まさお)さんでした。

秋の味覚さつまいも!甘くてホクホク、というのはかつての常識。「新タイプのさつまいも」、新しい品種が次々に登場し、焼き芋に向くタイプ!天ぷらや大学芋に向くタイプ!ホクホク派にぴったり!ねっとり派にぴったりと、様々です。髙木さんは行方市で、6ヘクタールの広さでさつまいもを生産。

自宅の貯蔵庫でバナナより甘くなるような、でんぷんをあまく熟成させておいしくする技術「キュアリング」を通し、熟成させてから出荷し、1年を通して、質の高いさつまいもの供給を続けています。

 JAなめがたしおさいでも特産のさつまいもをキュアリングする、「北部甘藷キュアリング処理・貯蔵施設」を2年前に完成させるとともに、5年前から東南アジア、4年前から現在の主な輸出先のカナダ向けに、船便での輸出を始めました。

 タイ・香港向けにも輸出を始め、行方産のさつまいもの満足度と知名度の向上を図っているということです。

ヨーロッパ向けには輸送手段として航空便を使い、産地から欧州の顧客まで3日程度で商品が届く仕組みです。

JAなめがたしおさいは、今後もブランド化と生産者の意識向上を図るため、輸出に力を注ぐ方針です。地域に根差した産品のブランドを保護する地理的表示保護制度・GIへの登録も目指し、全国トップレベルの産地の力を向上させたいとしています。

2021年05月01日(土曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」茨城町のトマト、JA水戸ひぬま産直部会の緑川和美さん!

2021年4月19日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、茨城町のトマトの生産者をご紹介しました。メッセージは、JA水戸ひぬま産直部会の緑川和美(みどりかわ・かずみ)さんでした。

 

 

真っ赤に熟したトマトは身近な野菜。サラダだけでなく、煮込みやパスタソースなどさまざまな料理に使われています。JA水戸ひぬま産直部会では、大玉の「越冬トマト」を中心に、1年中、トマトなどの収穫や出荷を行っています。越冬トマトは8月に定植し、10月下旬から7月中旬まで出荷します。

 

 

栽培する「大安吉日」「風林火山」は「病気に強く、味がよい」のが自慢です。越冬トマトは大型ハウスで育て、トマトのつるをつりあげ、栽培します。高さはおよそ12メートルで、虫の侵入を防ぐため、目の細かい防虫ネットや、防虫シートの設置などの対策を取っています。部会員の多くは、地域特産の春メロンや、にんじん、とうもろこしなどとともに栽培しています。「当初は経験がなく、試行錯誤だった」という緑川さん。部会員の奥様が、スーパーの店頭で販売促進活動に取り組んで産直トマトの魅力を伝え、部会では、JAや普及センターなどの協力で適正な肥料の使用法を検討。栽培期間中は毎月畑を巡回するなど、技術の確立にも努めてきました。堆肥など有機肥料を使い、出来る限り農薬を使わず栽培します。世界のスーパーやレストランで農産物を仕入れる際に参考にする「GAP」と呼ばれる認証基準にも適合するようにしようという取り組みです。生産を始めて8年目、ここにきて作り方が分かってきたという緑川さん。今年もおいしいトマトができそうです。

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