2022年01月12日(水曜日)

LuckyFM茨城放送が独自のフェス開催を決めた経緯について「やるっきゃねーべよ」

茨城放送は1月5日、ロック・イン・ジャパンが茨城を離れる旨の報告を受けて、独自の音楽フェスを企画することを発表しました。この件に関して特に問い合わせの多かった経緯について、本フェスの運営委員長であり取締役オーナーでもある堀義人の言葉でご説明します。

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2021年7月、茨城放送が初めて主催する予定であった「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2021」が、コロナ感染拡大の影響を受けて中止となりました。そして、昨年末にロッキング・オン・グループから茨城放送及び茨城県の関係者に対して、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」から当面の間、開催地を千葉県に移転する旨が伝えられました。ロック・イン・ジャパンと共に茨城のフェス文化が発展してきたので、そのことについては大変感謝しているものの、とてもショックでした。

茨城放送に残された道は、このまま無念な気持ちのまま黙って何もしないか、茨の道とわかっていながらも独自のフェスを立ち上げるかのどちらでした。県民の落胆、茨城のフェス文化の喪失、経済的損失を考慮すると、県内唯一の放送局かつ昨年の主催者として、「ここで何もしなければ、水戸っぽの名がすたる」と考えました。そして、意地でも5年間はやりきる覚悟で、「やるっきゃねーべよ」と独自のフェスを茨城で開催すべく立ち上がることとしました。合言葉は「茨城のフェス文化の灯を消すな!」です。3年以内に3大フェスになる規模にしたいと考えています。 

なお、茨城放送が1月5日に茨城で独自フェスを開催することを発表した折には、ロッキング・オン・グループから「頑張ってください」というエールをもらいました。茨城放送としては、ロック・イン・ジャパンが茨城に戻ってくることを信じて、それまで茨城のフェス文化の灯を消さずに頑張り続けたいと思います。

 大規模フェスに関しては新参者でありますが、茨城での独自フェスをなんとしても成功させたく、応援のほどよろしくお願いいたします。

茨城放送 取締役オーナー 兼 運営委員長 
堀義人