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【防災ステーション宣言】日立市中里小中学校の6年生を中心に全学年対象の防災講演会を実施しました。
茨城放送では、地震や豪雨、台風といった自然災害から命を守るための対応方法や、ラジオの活用方法などを知ってもらおうと、日立市立中里小中学校で2019年12月14日、「防災ステーション宣言!講演会「ラジオで命を守る!」」を開きました。
この防災教室は、地震のほか、豪雨、台風のような自然災害が起こった際にとる、正しい行動を学んでもらいつつ、ラジオが命を守る方法や情報を伝えていることを小学生に知ってもらおうと開きました。12月14日は中里小中学校の6年生を中心に児童生徒45人のほか、地域住民など合わせて100人が参加しました。講演会では先生方にお話を伺いながら、茨城県の地震想定、津波注意報が発令された際にどのくらいの人が避難したのか、それに、今年10月の台風19号水害での県内の被害がどうだったのかを描いた茨城放送のラジオ番組の動画版が上映され、防災士の樋口直実が防災の大切さを伝えました。
そして、防災士の高田惠一がラジオの活用策を交えながら、配布された「防災ノート」を使って、命を守るための方法などを伝えました。さらに、防災士の水越恭子が防災をテーマにしたかみしばいを上映しました。
さらに、小学校が避難所になっていることなどをクイズ形式で学んだあと、防災じゃんけんなどのゲームを体験していました。
感想では、「日々の訓練の中でラジオという防災ツールの重要性を学ぶ機会はなかったと思う。貴重な機会でした」などという声をいただきました。中里小中学校ではこの日、地域の防災訓練も行われ、茨城放送でも訓練の様子を生放送でご紹介しました。
詳しくは、下記動画でご覧ください。
(本防災講演会は平成31年度民放連メディアリテラシー助成対象事業です)