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【茨城放送】震災から8年、住民防災アンケート調査結果をご紹介します
茨城放送は「防災ステーション」を宣言し、これまで、防災に関するさまざまな啓発に取り組んできました。今回の調査は住民の皆様の、東日本大震災以降の防災に関する対策、防災に関する意識などを把握することを目的に実施し、2019年3月10日(日)に放送した番組などで、その結果をご紹介いたしました。その内容をWEBでも公表いたします。
実施期間:2019年2月1日(金)~2月10日(日) 実施場所:水戸市ほか 対象人数:概ね100人
「いま、私たちにできることは何か」この機会にご自身の防災対策をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。このアンケートが、県民の防災対策に役立つきっかけになることを願います。
【質問1】
災害の中で一番備えが必要な災害は何ですか?
「地震」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・65%
「台風」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9%
「大雨・洪水」・・・・・・・・・・・・・・・・・9%
「津波」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5%
*各年代で回答に大きな差はないが、40歳代で落雷が7%(平均2%)、竜巻が10%(平均4%)で他の年代より高かった。
【質問2】
東日本大震災以降、ここ1年で新たに実施した防災対策はありますか?
「非常用飲料水の備蓄」・・・・・・・・・・・・・20%
「特になし」・・・・・・・・・・・・・・・・・・16%
「家族間での連絡方法の確認」・・・・・・・・・・14%
「避難場所や避難経路の確認」・・・・・・・・・・13%
*年代別では60歳代と70歳以上で、「寝室に懐中電灯やスリッパ等を用意」が平均の8%より高かった。
60歳代・・・・・13%
70歳以上・・・・18%
【質問3】
この1年間で、防災対策にいくら支出しましたか?
「0円」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 34%
「不明(分からない)」・・・・・・・・・・・・・・27% 「1万円」・・・・・・・・・・・・12%
*年代別で特に差はなかった。
【質問4】
東日本大震災以降、ご自身の防災意識で変化したものは何ですか?
「防災対策への関心度」・・・・・・・・・・・・・29%
「節電や省エネへの取り組み」・・・・・・・・・・14%
「家族とのコミュニケーションを増やす」・・・・・14%
*60歳代と70歳以上で「外出先等での避難経路の確認」が平均の10%より高かった。
60歳代・・・・・25%
70歳以上・・・・20%
*70歳以上で下記2項目が平均より高った。
「自治会など地域のコミュニティに参加」・・・20%(平均6%)
「ボランティア活動への参加」・・・・・・・・20%(平均5%)
【質問5】
ご自身で震災の記憶や防災への教訓を忘れがちになっていませんか?
「忘れてはいない」・・・・・・・・・・・・・・・・・52%
「忘れがちになっている」・・・・・・・・・・・・・・37%
「どちらとも言えない」・・・・・・・・・・・・・・・11%
*50歳代,60歳代,70歳以上は「忘れてはいない」が最も多かったが、
20歳代、30歳代、40歳代の若年・中年層では「忘れがちになっている」が
最も多かった
【質問6】
世間一般で、震災の記憶や被災地の状況などを忘れがちになっていると思いますか?
「忘れられがち」・・・・・・・・・・・・・・・・・・47%
「忘れられてはいない」・・・・・・・・・・・・・・・32%
「どちらとも言えない」・・・・・・・・・・・・・・・21%