2012年12月10日(月曜日)

◎毎月11日 『茨城放送防災の日』制定

茨城放送は2012年12月11日から、毎月11日を“茨城放送防災の日”と題し、毎月11日に集中した防災啓発キャンペーンを展開。防災にまつわる話題をお届けします。ラジオに耳を傾け、防災への心構えを改めて見直してみませんか?

 

 

みなさまへ

 

 

「茨城放送防災の日」制定のお知らせ

 

 

2011年3月11日に発生した東日本大震災の教訓を生かそうと、茨城放送グループは毎月11日を「茨城放送防災の日」とし、防災啓発キャンペーンを展開することといたしました。有事の際だけでなく、「情報の防災袋」「心の防災袋」として、日頃からみなさまと一緒になって防災に目を向けて行こうとの取り組みです。

 

 

茨城放送が目指すのは「県民に愛され、支持される放送局」。その中で、推進すべく重点項目として、三つの大きな柱を掲げています。その1つが「防災ラジオ」です。3・11ではラジオの速報性、有用性が改めて見直されました。茨城放送は発災の3月11日午後2時46分からすべての予定番組とCMを休止し、被災情報やライフライン情報を24時間体制で1週間以上にわたって放送し続けました。その結果、地域の皆さんから多くの感謝や励ましの言葉をいただきました。茨城放送が独自に防災の日を制定したのは「その時の気持ちを忘れてはいけない」との思いからです。

 

 

茨城放送が推進する残り二つの柱は「県民ラジオ」と「あすのラジオ」です。「県民ラジオ」は文字どおり、県民の財産となれるような放送局を目指すこと。そして「あすのラジオ」はマスコミの使命を守りつつ、時代に合った新しい放送局を目指すことです。茨城放送は2013年4月1日、開局50周年を迎えます。次の50年、100年を見据えて走り続けます。引き続き、ご愛顧、ご支援をお願い申し上げます。

 

 

茨城放送代表取締役社長 北島 重司

 

 

(防災啓発番組スケジュール)
2012年12月11日 「ふれラジいばらき」 番組テーマ・・わが家の防災

 

 

2013年1月11日 「夕刊ほっと」
<放送内容> 1月11日は、「防災とボランティアの日」ということで、東日本大震災が発生した際に困ったことや役に立ったアイテム、停電時の対応術などをリスナーのみなさんから募集し、紹介します。