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【茨城放送】震災から7年、住民防災アンケート調査結果をご紹介します
茨城放送は「防災ステーション」を宣言し、これまで、防災に関するさまざまな啓発に取り組んできました。今回の調査は住民の皆様の、東日本大震災以降の防災に関する対策、防災に関する意識などを把握することを目的に実施し、2018年3月11日(日)に放送した番組で、その結果をご紹介いたしました。その内容をWEBでも公表いたします。
- 実施期間 2018年1月21日(日)
- 実施場所 北茨城市
- 対象 イベント会場を訪れた100人
- 回答率 100%(100人)
「災害は忘れたころにやってくる」。この機会にご自身の防災対策をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。このアンケートが、県民の防災対策に役立つきっかけとなることを願います。
【回答結果から】
5割が「地震」を最も警戒。
東日本大震災後、何らかの防災対策を行っている人の割合は86%。
対策のための費用支出は7割弱、分からないが3割。
防災対策についての自己評価結果は50点が半数。
2018年3月11日(日)に放送した番組の動画版でも結果をご覧いただけます。
下記URLを検索してご覧ください。
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=ykOZdxOFMnA
【質問1】
災害の中で一番備えが必要な災害は何ですか?
「地震」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55%
「台風」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16%
「大雨・洪水」・・・・・・・・・・・・・・・・・11%
「津波」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10%
*居住地を北茨城市に限ると、地震に次いで「津波」が2番目に多かった。
【質問2】
自分自身の防災対策は100点満点で採点すると何点ですか?
「50点」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・31%
「70点」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14%
「30点」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・12%
*年代別にみると、20歳代、30歳代の若年層が厳しい自己採点をしている。
20歳代で「0点」を付けた人が33%
【質問3】
東日本大震災の前からご自身で行っている防災対策はありますか?
「非常用飲料水の備蓄」・・・・・・・・・・・・・16%
「非常用食品の備蓄」・・・・・・・・・・・・・・16%
「家具などの転倒・落下防止策」・・・・・・・・・13%
*「特になし」と答えた人も9%いた。
【質問4】
東日本大震災以降、ご自身の防災対策で新たに実施したことはありますか?
「避難場所・経路の確認」・・・・・・・・・・・・16%
「家族間での連絡方法の確認」・・・・・・・・・・16%
「非常用持ち出し袋の準備」・・・・・・・・・・・15%
【質問5】
この1年間で、防災対策にいくら支出しましたか?
「不明(わからない)」・・・・・・・・・・・・・ 33%
「0円」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25%
「5千円~1万円未満」・・・・・・・・・・・・・15%
【質問6】
東日本大震災以降、ご自身の防災意識で変化したものは何ですか?
「防災対策への関心度」・・・・・・・・・・・・・27%
「節電や省エネへの取り組み」・・・・・・・・・・17%
「家族とのコミュニケーションを増やす」・・・・・16%
*60歳代で「自治会など地域のコミュニティに参加」
「ボランティア活動への参加」が平均のおよそ2倍高かった。