放送局の主な収入源の一つであるコマーシャルや番組の販売を行います。LuckyFMの放送を通してどのような形で宣伝をしたら効果があるのか、スポンサーとコミュニケーションをとってニーズに応えていきます。
こんな職種があります
ABOUT JOB
sales representative
営業事業部
江口杏佳
大学卒/2022年入社
神奈川県出身
sales representative
放送局の主な収入源の一つであるコマーシャルや番組の販売を行います。LuckyFMの放送を通してどのような形で宣伝をしたら効果があるのか、スポンサーとコミュニケーションをとってニーズに応えていきます。
社員インタビュー
INTERVIEW
- Q.LuckyFM茨城放送を知ったきっかけを教えてください。
- 知ったきっかけは就活でした。就活を始めた頃はラジオのキー局を受けていましたが、全滅してしまって。地方局は考えていなかったので半ば諦めて別の業界を見ていたのですが、もう1回ラジオ局の採用がないかとサイトを見ていたんです。そこで見つけたのがLuckyFM茨城放送でした。
地元が横浜なのですが、茨城は行ったことがないなと調べてみたら、ちょうどオーナーが変わったタイミングだったんですね。そこで会社の雰囲気や愛称も変わったというのも知りました。 - Q.どんな部分が入社の決め手になったのでしょうか
- そもそも自分が好きで聴いてきた番組をやっている局しか受けなかったので、初めはキー局しか受けていませんでした。でも、よく考えてみると最初は知らない番組でも、聴いているうちにその番組が好きになっていっていると気がつきました。
それなら、ラジオに携わることができればどこの地方局でも仕事が楽しめそうと思ったんです。そこから茨城放送を受けて内定をいただいたので入社した、という流れです。 - Q.在籍している部署のお仕事と、担当している仕事内容を教えてください。
- 営業事業部に所属していて、そこでは番組企画の営業活動をしています。個人ノルマはなく、チームで目標金額や目標スポンサー数を達成するために営業を進めている感じです。
それと、弊社の営業は企画立案も担当していて、「こんな企画を立ち上げよう」、「こういった収録がしたい」という案を考えて、スポンサーを探して実行するというところまでやっています。 私もその一員としてCMや番組、イベントのスポンサーへ営業活動をメインでやっています。 その他企画立案にも携わりますし、イベントや公開収録などでは演者のドリンクの手配や、会場設営などの細かな業務も担当します。
それと、CMの原稿を考えたりもしますね。弊社にはコピーライターさんがいないのでCMの発注を受けた時に、どんなことを宣伝したいのかをスポンサーさんからヒアリングして、CM原稿を自分で書いてご提案をしているんです。イベントのCMならポップな感じ、金融商品ならカッチリめ、凝った内容のリクエストがあれば掛け合いの場面を作ったり、効果音を入れてみたり。工夫しがいがあって面白いです。
他にもスポンサーさんの出演やラジオ中継があれば番組の原稿を書くこともありますし、いわゆる「売る」だけの営業ではないのが特徴です。 - Q.1日のスケジュールを教えてください。
- あくまで一例なのですが、朝イチに「CMがやりたい」というご相談をいただいている企業へ訪問して、CMの内容や予算などをヒアリング。お昼前に会社に戻ってきて、『LuckyFes』の打ち合わせをします。お昼休憩を取ったら、つくばにあるお客様のところに商談をしに行って、また会社に戻ってきて。そこから受注していたCM案件の原稿を書く、というのが1日の流れです。
顧客訪問などの営業活動と、デスクワークは半々くらい。ラジオだけだったら外回りの方が多いのですが、『LuckyFes 』などのイベントがあると作業も多くなって、バランスが変わってきます。 - Q.仕事をする上で大切にしていることはありますか。
- リスナーさんとスポンサーさん、両方に楽しんでもらえるバランスを大切にしています。リスナーだけが面白いと思う方に舵を切ってしまうと、必ずしもスポンサーさんとしてはプラスならないかもしれないし、逆に営業職を全面に押し出してしまうと聴いていても面白くないですし。
そのバランスをうまく調整するのを個人的には意識して、日々仕事をしています。 - Q.「入社してよかった」と思った出来事を教えてください。
- 大変だったことにもつながるのですが、弊社は前例がなくても「やってみたいです」といえば実現できるチャンスがあります。それは入社してよかったと思うことの1つですね。
先日、「番組のリスナーが1人もいない町で公開収録をする」というイベントをやったのですが、それも私から発信して実現したことです。リスナーがどこにいるのかを調べるためにメールを募って集計するという企画をやっている番組があるのですが、3年連続でリスナーがいない町があったんですね。それを見た時に「もうこの町に番組を持っていって広めるしかないですね」と、半分思いつきで言って(笑)。企画書を書いて出したら、町が乗ってきてくださって実現することができました。
こういった思いつきのような企画でも、実際に実現できるのは弊社の面白いところだと思います。 - Q.仕事の大変さを教えてください。
- 前例がない仕事に取り組んだ時ですね。以前、とあるスポンサーさんとタッグを組んで、早朝番組から夕方の番組まで1日を通してコラボし続けるという企画をしたことがありました。
弊社としてとても珍しい企画で前例がなかったですし、複数の番組にまたがる企画だったので社内調整も大変でした。それに、スポンサーさんからの期待に対するプレッシャーもあって。
制作と自分の上司、他部署の担当者、スポンサーと、とにかくたくさんの方と調整をしなくてならなかったので、すごく苦労した記憶があります。 - Q.これからチャレンジしたいことはありますか?
- 今年の春から『Teen's FM』という、若者を巻き込める番組が始まりました。アナウンサー2人がいろんな中学校に行ったり、高校生をパーソナリティにしたりしながら放送していますが、まだまだ伸びしろがある番組だと思っています。
なので、イベントや受験生に向けた企画などを立ち上げてもっと拡大していきたいです。実はもう企画書を書いています(笑)! - Q.就活生にアドバイスをお願いします。
- 私は就活にとても苦戦していたので、周りが信じられなくなってしまったこともありました。でもそれを乗り越えて、今では好きなことを仕事にすることができています。なので、最後まで諦めずにやり切ってみてください!