世の中で起きているコトをいち早くキャッチし取材、録音、レポート、原稿作成をしてニュースとして放送します。記者会見に出席したり時事ネタを取材したり、事件事故の詳細を取材してリスナーに分かりやすい表現でニュース原稿を作ります。
こんな職種があります
ABOUT JOB
interviwer
報道広報事業部
室田真人
大学卒/2022年入社
千葉県出身
interviewer
世の中で起きているコトをいち早くキャッチし取材、録音、レポート、原稿作成をしてニュースとして放送します。記者会見に出席したり時事ネタを取材したり、事件事故の詳細を取材してリスナーに分かりやすい表現でニュース原稿を作ります。
社員インタビュー
INTERVIEW
- Q.LuckyFM茨城放送を知ったきっかけを教えてください。
- 母の実家が茨城県で、地元の千葉県から車で帰省する時に茨城放送を聞いていました。当時はまだradikoがなかったので、「茨城に向かう時にだけ聞けるラジオ」という存在でした。
就活はラジオ局やテレビ局を受けていたのですが、その中でLuckyFM茨城放送が新卒採用をするというのを知って。色々と調べてみると帰省の車の中で聞いていた頃とだいぶイメージが違っていました。radikoができて全国で聴けるようになっていたし、会社のカラーも変わっていたし、「たしかに新卒採用をしそうな雰囲気の会社になっているな」と思って、受けることにしました。 - Q.どんな部分が入社の決め手になったのでしょうか
- LuckyFM茨城放送は地元からも遠くないし、昔から知っていたこともあって入社を決意しました。それと、20年ぶりくらいに新卒採用をすると聞いて「今後勢いが出そうな会社だな」と感じたことも大きかったです。
そもそもラジオ局って中途採用が多いんですね。なので、新卒採用をするということはこれから組織が大きくなっていくのかな、とも思いました。 - Q.在籍している部署のお仕事と、担当している仕事内容を教えてください。
- 私が所属している報道広報事業部では、茨城県全域のニュースを取り扱っています。イベントや記者会見などに行って取材をしているイメージです。一応メンバーごとに担当エリアはありますが、エリアが被ることも多いので柔軟に動いていますね。
私は県北地域と県警を担当していて、事件やイベント、県議会などの取材をしています。取材以外だとネタ探しやアポ取りもやっています。ラジオ局は音声のみでニュースを流すので、取材の仕方が少し特殊なんですよね。
例えば大きな会場の記者会見だとスピーカーが遠い、ということが珍しくありません。その場合は事前に運営の方に連絡をして、別途音声をいただけないか交渉したり。 あとはシンプルに「これについて取材をしたいのですが、アポイントをいただけますか」と電話したり。それと、音声の素材を編集して5~10分くらいの原稿にまとめるという、取材後の原稿作りも記者ごとに担当している業務です。 - Q.1日のスケジュールを教えてください。
- 午前中は、だいたいインタビューやアポ取りをしています。私の担当である県警のレクチャーや発表はほとんどが午後に行なわれるので、お昼休憩の後は警察関係の取材へ向かうことが多いです。県警の取材がない日は編集作業や原稿執筆をしていますが、編集や原稿執筆は外出先で行なうことも少なくありません。
トータルで見ると、社内にいる時間はあまりないかもしれませんね。 - Q.仕事をする上で大切にしていることはありますか。
- 「1回きりの取材にならないようにしたい」と思っているので、「嫌な取材をされたな」と思われないように気をつけています。
アポ取りもその一環です。現場に直接行って「茨城放送です。お話を聞いていいですか?」と突撃取材のようなことをしようと思えばできるのですが、それだと印象があまりよくないですよね。なので、きちんとアポイントを取って、事前に質問を送って、準備をしていただく時間を作るようにしています。それが「今度こういうことをやるのですが、ぜひ取材してもらえませんか」と、お声がけいただくことに繋がっていると思っています。 - Q.LuckyFM茨城放送の報道記者は、どんな人に向いていると思いますか。
- ラジオは1日に取り上げられるニュースの数が新聞などに比べて少ないんですね。なので、自分が取材したニュースが取り上げられなかった、ということも十分にあり得ます。そんな中でも、「この取材に行きたいです」、「これを原稿にしていいですか?」など、自発的に動けるかが大切だと思います。
- Q.「入社してよかった」と思った出来事を教えてください。
- 結構たくさんありるのですが、1つ挙げるとしたら今年の夏の高校野球ですね。
私自身高校まで野球をやっていたのですが、スタメンではなかったので甲子園に対していい思い出がありませんでした。ただ、こうして時間が経って今年改めて高校野球を取材することになり、茨城県内の準決勝くらいから取材をして甲子園まで取材に行きました。 甲子園の1回戦が強豪校だったのですが、応援していた選手が目の前で勝利を掴んで、それをニュースとして伝えることができたのは嬉しかったですね。
「高校野球をまた好きになれたのは取材できたおかげだな。この会社に入ってよかったな」と感じました。 - Q.仕事の大変さを教えてください。
- 取材で音声を録ることをメインにしている会社は、ほぼありません。テレビ局も音声を録りますが、基本的にはカメラもありますし、弊社のようにマイクだけを持って取材をしている会社はないんですよね。しかも1人で取材に行くので、慣れるまでは「本当にこれでいいのかな」と不安になったり、多くの報道陣の中で遠慮してしまうこともありました。そこは大変だったなと思います。
でも、他の会社の記者さんと仲良くしておくと助けてもらうこともあって。もちろん先輩のフォローはありますが、はじめのうちは他の記者さんの後ろについていくことも大切だなと学びました。 - Q.これからチャレンジしたいことはありますか?
- 入社してからの3年間、「長い期間かけて1つのことを追う」ということがあまりできていないので、長期取材にチャレンジしてみたいです。
LuckyFM茨城放送は、手を挙げればチャンスが掴める風土があります。例えば、枠が空いていれば「そこで放送するから取材してきて」とチャンスをもらうことができたり。他にも1年に1回報道特番のようなものがあるので、長期取材した成果を発信してみたいと思います。 - Q.就活生にアドバイスをお願いします。
- 茨城は東京にも近いので、地方局は嫌だなという人でも入社しやすい会社だと思います。ハードルを上げすぎず、ぜひチャレンジしてみてください。