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2018年05月11日(金曜日)

水戸で伝統を守り継ぐ染物屋さん

本日レポートを担当した元田です!

 

今日も1日外にいると日中は特に暑くて

汗ばむ季節となってきましたよね…!

 

また夏に入ってお祭りシーズンになると

かかせないアイテムの一つが手ぬぐ

だと思います。

 

 

そこで、

今日の午後は水戸の染物屋さん、

大谷屋染工場さんにおじゃましました(*^_^*)

 

 

なんとこちらは安政3年(1856年)から代々継がれている老舗。

 

本日お話しを伺った大川哲さんで5代目です。

 

 

そしてこちらでは全国的にも珍しく、ほとんどの工程を手作業で進めています。

 

 

手ぬぐいなども、「注染(ちゅうせん)」という

伝統的技法を使って染めているそうですよ。

 

方法を簡単に説明すると、

生地の上に型を乗せ、

そこに特殊な糊をのせます。

 

そして細いじょうろのようなものを使って生地の上から染料をのせていくと、

糊がのっている部分は染まらないで模様になっていくということなんです。

 

この糊なども均一にのせていくという所に

職人技が光るということなんですよね。。

 

 

さらに作業場には10m以上もある水槽があって、

そこで染めた生地を洗っていくとのこと。

 

 

近年デジタル化が進んで

布に文字や模様を印刷することがとても簡単になりましたが、

こちらでは昔ながらのやり方を今でも継承しているのです。

 

 

実際にこちらで作られた手ぬぐいを私も手にしましたが、

さわり心地のなめらかさに驚きました。

 

 

こちらは浴衣と同じ生地で染められた

大谷屋染工場の手ぬぐいです。

 

 

IMG_3938

 

また色合いも、手作業ならではの味のある色が出るとのこと。

とても素敵ですね^^

 

 

また大川さんはこうした手ぬぐいなどの他にも

一度は途絶えた「水戸黒」を復活させたお方でもあります。

 

水戸黒というと、徳川光圀公をはじめ、

水戸徳川家の当主が代々自慢していた羽織にも使われた

伝統的な染め方として名高いですよね。

 

 

やはりこうした伝統技法を受け継いでいくということへの責任も強く感じているとのことで、

大川さんは、この水戸黒でトートバックや名刺入れなど

みなさんに身近に感じてもらえるような製品も作成していらっしゃるようです!

 

 

なんだか私もこの歴史や伝統をたっぷり感じられる作業場におじゃまして、

とても興味深かっただけに興奮気味だったのと同時に

身が引き締まる想いでした…!!

 

 

IMG_3936

 

 

みなさんも手ぬぐいや水戸黒の作品など、

ぜひ手作業ならではの良さをご体感ください♪